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自主制作アニメーションの作り方を解説しています!

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アニメ遍歴


私が子どもの頃は 毎日夜7時から必ずテレビでアニメーションが放送されている様な時代でした。アニメを観ていた一番古い記憶は、土曜夜7時からの『まんが日本昔ばなし』でしょうか。その後同じチャンネルの『クイズダービー』『8時だョ!全員集合』『Gメン’75』と続くアニメでは無いモノもずっと観てる様な、当時8歳のテレビっ子だったんですが…。日曜夜7時半の『世界名作劇場』も外せなくて『母をたずねて三千里』『ラスカル』…『小公女セーラ』まではほぼ観てたと思います(『フランダースの犬』の絵を見に、新婚旅行先はベルギー)。あとは『タイムボカンシリーズ』(実際には『ヤッターマン』からで、初代『タイムボカン』は再放送を観た年代)。平日では学校から帰ってくると夕方5時くらいから『一休さん』『バカボン』『銀河鉄道999』『トムとジェリー』『ルパン三世』とかが6時半まで。日曜朝も『みなしごハッチ』等…、夏休みの午前中は『ハクション大魔王』『メルモちゃん』『海のトリトン』『ガンバの冒険』…と、いい時代でした。あとは、いつ再放送されていたのかは覚えて無いんですが『はじめ人間ギャートルズ』は無茶苦茶好きでしたね(テーマ曲も素敵!)。何故か学校の視聴覚室で観た『カリオストロの城』は衝撃的でした(テーマ曲を結婚式のBGMにしたっけ)。以上が、私の小学生年代。※時代で言うと1970年代です。

中学生になると、よりストーリー性を重視したアニメを自ら選んで観るようになってきてましたね(1980年代)。何はさておき初代『ガンダム』でしょう。プラモデルも塗装までして作りました。同じサンライズで『ダンバイン』とか、ロボット物の代表格『マクロス』とか 日曜昼間に放送していた『オーガス』とか。タツノコプロの『未来警察ウラシマン』なんてのも面白かったし、恥ずかしながら『ミンキーモモ』も楽しく拝聴しておりました。…で、高校くらいになると『北斗の拳』『キャッツアイ』『あしたのジョー』『うる星やつら』とか、漫画原作のモノを多く観ていた気がします(週刊ジャンプとかが凄い部数出版されていた頃)。また『ナウシカ』を観たくて、一人で映画館に行ったり…。家庭用ビデオデッキ(VHS)が出始めたのもこの頃。早々に買ってもらって、テレビ放映されるアニメをいくつか録画して大事にしていた記憶もあります(保存版にしていた『カリオストロの城』は何十回観た事か…)。

大学生の頃になるとビデオレンタル店が流行りだして、時間もあるのでOVAを借りて鑑賞。監督やキャラクターデザインが誰だとか主題歌を誰が歌ってるとかそんなトコを気にして、お気に入りの作品をVHSより綺麗なレーザーディスクで購入してましたね。持っていたのは『トップをねらえ!』『ガンダム0080』とか…(アニメ限定で視聴していたわけでは無いので、洋画とかも多数有り)。宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』もこの頃でしたっけ…。

1990年代の社会人になると、ビデオレンタルしている暇も無くなり(大事な休日の時間が潰れてしまうので…)映像作品を観まくる生活から遠のきました。ただ、ゲーム業界に居たので何となくアニメの情報は入ってきたり、自分でも好きな作品に関わってる人の次回作を気にしてたり…。そんな中『ヱヴァンゲリヲン』のDVDが出るというので、当時まだ普及していなかったプレーヤーを購入して DVD1巻から順番に揃えていった記憶があります(プレイステーション2にDVDプレーヤーが標準搭載されて普及する3年前)。なお『千と千尋の神隠し』等のジブリ作品は人気があり一般受けしていたので、当時私も忙しかったんですが逃す事はなかったです。

なんか時代の流れを感じますね…。テレビでアニメが普通に放映されていて、ロボット物が流行って、漫画原作が来て、ビデオデッキが普及してレンタル。アニメ好きになるのも、自然な流れだった様な気がします。アニメ深夜枠の時代は働き盛りでスルーしてたのですが、今では時間関係なくネットで視聴できる世の中。色んなアニメが無数にあるので、この所チェックを始めてたりしてるのですが『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』とか『四月は君の嘘』とか『魔法少女まどか☆マギカ』とか、いい作品いっぱいあってビックリですよ。…という感じが、今の私のアニメ観が形成されてきた経緯です(私の好きな作品を中心に、時代ごと説明させてもらいました)。
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