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はじめに
自主制作CGアニメーションの作り方を紹介する情報サイトを作ってみました。基本的には、私自身が公開していこうと思っているモノを、具体的にどうやって作っていくかを引き合いに出しつつ、自分自身もレベルアップして成長していこうというウェブサイトです。なので、ある程度 やり方が自己流なのかもしれませんが、そこはご了承ください。
自己紹介
昔からモノづくりが好きで、子どもの頃から家で変なモノを自分で作る事が多かったです。例えば、粘土で『アンモナイト』の形を作り焼いて化石っぽくしたり、自転車のパーツを集めて面白自転車を組み立てたり、チャンバラごっこの自作武器製作だったりとか…。弓とか作りましたが、今考えると威力もありかなり危ないモノでしたね(竹の矢が、何十メートルも飛んでましたから…)。そういえば、ミニギターも自作しました。そんな事やっていたからか、小学校の図工の成績はいつも良かったです。あと、理科の実験とかもワクワクして受けてました。
モノの仕組みを理解してそれを自分の中に取り入れ、新たに形として色々工夫しながら表現するみたいな事を好きでやってたんでしょうね。中学時代に昔で言う『マイコン』に出会ってからは、ゲームプログラムの世界に没頭。PC-6001を親に買ってもらって独学でBASICを覚えて、自分の力だけで『パックマン』とか『潜水艦ゲーム』を作り上げたりしましたね(プログラム技術が未熟だったので、処理を軽くする術を知らなかったですが…)。大学の4年間で電子工学を学んで、念願のゲーム会社に就職。自分の夢であったオリジナル企画のロールプレイングゲームもスーパーファミコンで発売できましたね。コンピュータの進化と共に、数多くの言語も覚えましたし、多くの技術や知識も習得してきました(ソフトからハードまで、マシン語・ネットワーク・データベース…、ここでは書ききれないくらいホント幅広く深くやりました)。最終的には六本木ヒルズの上の階で働いていたんですが、家庭の事情で実家に戻ってきて、今は個人事業主です。
コンピュータプログラマーになったのも自分の中に想い描くモノを表現したかったからでして、一度はオリジナル企画を商品化するという夢を実現する事ができました。当時から、物語を綴る脚本家みたいな部分をやりたかったのは確かでして、ストーリーのあるゲームを自らの手で作り上げた時には本当に嬉しかったです!ただ、仕事内容としてプログラマーというのは他の人の企画をゲーム化するのがメインになっていき…。『モノづくり作業だとしても、何か違う?』と思いつつ、家族を養わないといけないので日々の仕事をこなしていましたね。
私ももう50歳を過ぎまして、もう一度自分を表現したいなぁと…。オリジナルゲームを作るにはお金も人材も必要なので、一人でも出来る自主制作CGアニメーションを作り出していけたらいいなとの想いに辿り着きました。この気持ちが形になって誰かに届いて、その人の心を動かせれたら幸せだな…と思っています。